第56回全国高等専門学校体育大会剣道競技実施要項(延期版)
1.主 催 一般社団法人全国高等専門学校連合会
2.主 管 全国高等専門学校体育大会剣道競技専門部,仙台高等専門学校名取キャンパス
3.後 援
スポーツ庁、公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人全日本剣道連盟、一般財団法人宮城県剣道連盟、宮城県、宮城県教育委員会、 公益財団法人宮城県スポーツ協会、仙台市
4.大会期日
令和3年12月18日(土),19日(日)
5.大会会場 仙台高等専門学校名取キャンパス 第一体育館
〒981-1239 宮城県名取市愛島塩手字野田山48 TEL:022-381-0266
6.競技規則
① 一般財団法人全日本剣道連盟剣道試合・審判規則,同細則及び全国高等専門学校体育大会剣道競技専門部申し合せ事項,新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合審判法による。
② 男子の竹刀は,4年生以上では,長さ120㎝以下,重さは510g 以上とし,3年生以下では,長さ117cm以下,重さは480g以上とする。いずれも先革の太さは26mm以上とする。また,太さはいずれも先端部最小直径は26mm以上,ちくとう最小直径は21mm以上とする。
③ 女子の竹刀は,4年生以上では,長さ120㎝以下,重さは440g以上とし,3年生以下では,長さ117㎝以下,重さは420g以上とする。いずれも先革の太さは25mm以上とする。また,太さはいずれも先端部最小直径は25mm以上,ちくとう最小直径は20mm以上とする。
④ サポーターなどの使用は医療上必要と認める場合に限り,見苦しくなく,かつ相手に危害を加えない範囲において認める。
7.競技種目・競技方法
Ⅰ.男子団体の部
(1)参加校
各地区から選抜された11校及び開催校による次の計12校とする。
北海道地区1,東北地区1,関東信越地区1,東海北陸地区2,近畿地区2,中国地区2,四国地区1,九州沖縄地区1,開催校1。
参加登録者は,監督1名,コーチ1名,マネージャー1名,選手7名以内(試合出場5名)計10名以内とする。
(2)競技方法
① 出場校を4ブロックに分け予選リーグを行い,各1位校により決勝トーナメントを行う。3位決定戦は行わない。
② 試合は5名による勝者数法で行い,勝者数の多い方を勝ちとする。ただし,勝者が同数のときは,総本数の多い方を勝ちとする。予選リーグにおいて,チームの勝敗が決しないときは引き分けとし,決勝トーナメントでチームの勝敗が決定しないときは,代表者戦を行う。代表者戦は任意の選手による4分1本勝負とし,時間内に勝敗が決しない場合は延長戦を行う。延長戦は,コロナ対策暫定的なルールとして,時間を3分ずつ区切り勝敗の決するまで行う。また,延長2回ごとに面を外し,水分補給を含めた休憩を入れる。
なお,水分補給は通常の医療行為と同じ時間以内とし,その間に選手へのアドバイス等はしない。
③ 勝者の決定は次のとおり行う。
ア.試合は4分3本勝負とし,試合時間内に2本先取した者を勝ちとする。ただし,一方が1本を取り,試合時間が終了したときは,これを勝ちとする。
イ.試合時間内に勝敗が決しないときは,延長戦を行う。延長戦は2分1回だけとし,先に1本取った者を勝ちとする。更に勝敗が決しないときは,引き分けとする。ただし,決勝トーナメントにおいてチームの勝敗が決した場合,延長戦は行わない。
④ リーグ戦の順位の決定は,勝ちを1点,引き分けを0.5点とし,点数の多い学校を上位とする。同点数の場合は勝者数の多い学校を,勝者数も同数の場合は総本数の多い学校を上位とする。リーグ戦の順位が決定しないときは,代表者戦を行う。代表者戦は任意の選手による4分1本勝負とし,時間内に勝敗が決しない場合は延長戦を行う。延長戦は,コロナ対策暫定的なルールとして,時間を3分ずつ区切り勝敗の決するまで行う。また,延長2回ごとに面を外し,水分補給を含めた休憩を入れる。なお,水分補給は通常の医療行為と同じ時間以内とし,その間に選手へのアドバイス等はしない。
⑤ オーダーの提出は,前試合中堅戦終了まで又は前試合終了後,直ちに提出する。オーダーは試合ごとに変更してもよい。
Ⅱ.女子団体の部
(1)参加校
各地区から選抜された9校とする。
北海道地区 1,東北地区 1,関東信越地区 1,東海北陸地区 2,近畿地区 1,中国地区 1,四国地区 1,九州沖縄地区1。
参加登録者は,監督1名,コーチ1名,マネージャー1名,選手5名以内(試合出場3名)計8名以内とする。
(2)競技方法
① 出場校を3ブロックに分け予選リーグを行い,各1位校により決勝リーグを行う。
② 試合は3名により行い,勝者数の多い方を勝ちとする。ただし,勝者が同数のときは,総本数の多い方を勝ちとする。
③ 勝者の決定,リーグ戦の順位,オーダーの提出は男子団体戦に準ずる。
Ⅲ.個人の部
(1)参加者
① 各地区から男子4名以内,女子3名以内および監督1名(出場校ごと)とする。ただし,北海道地区は2名以内とする。参加者数については,剣道競技専門部において決定する。
② 上記のほか,開催校から男女各1名出場できる。
(2)競技方法
① トーナメント方式とし,3位決定戦は行わない。
② 試合は男子女子ともに4分3本勝負とし,時間内に勝敗が決しない場合は延長戦を行う。ただし,延長戦は1本勝負とし,コロナ対策暫定的なルールとして,時間は3分ずつ区切り勝敗の決するまで行う。また,延長2回ごとに面を外し,水分補給を含めた休憩を入れる。なお,水分補給は通常の医療行為と同じ時間以内とし,その間に選手へのアドバイス等はしない。
8.表 彰
(1)団体,個人とも第1位から第3位までの選手に賞状及びメダルを授与する。
(2)優勝校には,文部科学大臣杯を授与し,優勝校の持ち回りとする。
(3)前年度優勝校には,文部科学大臣杯受賞章を授与する。
(4)一般財団法人全日本剣道連盟より優勝校及び第2位校に楯を授与する。また,個人戦入賞者にメダルを授与する。
9.参加料及び納入方法
参加料については,以下の条件にて既に参加校より納入されていることを確認しているため,改めて徴収しない。
団体戦(男子)は1学校12,600円,団体戦(女子)は1学校9,000円,個人戦は選手1人当たり1,800円とする。ただし,団体戦に参加した選手が個人戦に参加する場合は,重複して参加料を徴収しない。参加料は,参加申込みと同時に次の振込口座へ納入すること。なお,既納の参加料は返還しない。
振込口座
10.参加申込
以下の申込期限までに申込が完了している代表校,代表選手を対象にするため,新たな申し込みは不要。ただし,参加申込書の原本の扱いについては,大会当日まで継続して受け付ける。
(1)申込期限 令和3年7月30日(金)
(2)申込先 仙台高等専門学校名取キャンパス 学生課学生支援係内
第56回全国高等専門学校体育大会剣道競技事務局
〒981-1239 宮城県名取市愛島塩手字野田山48
TEL:022-381-0266 FAX:022-381-0267
E-mail:gakuseishien@sendai-nct.ac.jp
11.代表者会議
代表者会議で伝えることは,事前(受付時)に書類として監督に渡す。協議が必要な場合は,地区代表者のみで会場内で行う。
12.組合せ抽選
組合せ抽選は,令和3年8月4日(水)に剣道競技実行委員会において行い,その結果を直ちに各参加校に通知した。なお,組合せに当たっては,全国高等専門学校体育大会剣道競技専門部の申合せ事項「全国高等専門学校体育大会剣道競技・組合せ要領」によって行われた。
13.開会式・閉会式および協議日程
(1)開会式 令和3年12月18日(土)
(2)閉会式 令和3年12月19日(日)
14.宿 舎 別途通知し斡旋する。
15.新型コロナウイルス感染症対策
別途一般社団法人全国高等専門学校連合会が定める「全国高等専門学校体育大会における新型コロナウイルス感染症感染拡大防止に関するガイドライン」によるほか、(公財)日本スポーツ協会における競技団体別ガイドライン等の感染拡大予防対策を行い運営するものとする。
16.その他
(1)旅行傷害保険は,開催校で一括申込みを行うので,参加申込み時に旅行傷害保険被保険者名簿を提出すること。
(2)試合中の負傷については,大会本部で応急処置をするが,その後の処置は,各学校及び各自で行うこと。
(3)健康保険証等は,各自で準備しておくこと。
(4)独立行政法人日本スポーツ振興センター所定の用紙を各学校で持参する。
(5)大会出場者で,ホームページ,報道等に,個人名(入賞者は写真)の公表を希望しない者は,学校を通して大会事務局(gakuseishien@sendai-nct.ac.jp)に申し出ること。事前に申し出のない場合は,公表する。
(6)本大会は,コロナ感染拡大防止の観点から無観客での開催とするため,暫定的な取り組みとして競技状況のライブ配信を予定していることから,全国高等専門学校体育大会剣道競技専門部,剣道競技実行委員会等又はこれらに認められた報道機関等によって撮影された映像が,中継・録画放映及びインターネットにより配信されることがある。大会出場者で,映像配信を希望しない者は,学校を通して大会事務局(gakuseishien@sendai-nct.ac.jp)に申し出ること。事前に申し出のない場合は,承諾を得たものとして対応する。